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JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社が運営する、JICベンチャー・グロース・ファンド2号投資事業有限責任組合は、UPWARD株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役CEO：金木 竜介 / 以下、UPWARD）への出資を実行したことをお知らせいたします。

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UPWARDは、「現場のラストワンマイルを革新する」をミッションに掲げ、セールス領域におけるDXの遅れが指摘されるフィールドセールス（外回り営業）の生産性向上を支援するスタートアップです。同社が提供するフィールドセールスAIエージェント「UPWARD」は、位置情報技術を活用した営業活動時間の自動記録機能や、商談の自動録音・要約機能などを搭載しています。これまでCRM導入の大きな障壁となっていたデータ入力の負荷を劇的に削減することで、現場でのCRM活用を促進し、営業活動全体の効率化を力強く後押しします。

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本投資の意義は、DXが遅れるフィールドセールスや現場営業人員の生産性向上支援です。我が国では、労働人口の減少を背景に、あらゆる産業で生産性の向上が急務となっています。特にフィールドセールスは、業務の属人性の高さからDXが遅れ、営業生産性の低さが大きな課題とされてきました。多くの企業がCRM導入による効率化を目指すものの、現場の営業担当者にとってはデータ入力が負担となり、定着が進まないという実情がありました。 UPWARDは、こうした課題に対する最適なソリューションとして、現在国内400社以上に導入されており、外回り営業向けSaaSとしては国内トップクラスの実績を誇ります。営業担当者にとっては報告業務やルート計画の負荷が削減され、顧客との対話に集中できる環境が実現します。一方、マネジメント層にとっては、CRMに蓄積された質の高いデータを活用した、データドリブンな営業戦略の立案・実行が可能となります。

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本投資資金は、AI機能の拡充をはじめとするプロダクト開発体制の強化、事業拡大を牽引する人材採用、そして顧客基盤の拡大に向けたマーケティング・セールス活動のほか、海外展開・M&Aによる非連続成長にも充当される予定です。UPWARDの事業拡大を通じて、フィールドセールスを抱える全ての企業の営業生産性向上が実現されることを期待しています。

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^{記載されている情報は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。}